豊洲おさかな図鑑-今日も寿司大に行ってきました

寿司ネタについて歴史、文化、科学の観点から語る

2025-10-01から1ヶ月間の記事一覧

(18)氷見のブリなんて誰も買わねーよ スズキ目アジ科ブリ属

夏が突然終わり、急に冬が来た。お歳暮や正月の贈答品になる年取り魚といえば東日本では荒巻鮭が常識。西日本ではブリ(鰤)だというのは関西に住んでから知った。漢字の由来も師走が旬だからという説がある。そして、ブリと言えば、氷見(富山県)のブリが…

(17)鮭は白身 赤い理由が赤身と違う サケ目サケ科サケ属

友人たちと飲んでいる時、サーモンは白身という話になった。サケマス類一般が白身なのだが、ベニザケなんてピンクというよりもう濃い朱色である。 「マグロとかの赤身とは赤い理由が違うんだ」と言うと、若い医師が「遅筋、速筋のことじゃないの?」。 遅筋…

番外 240年前に萌芽 江戸前はウナギのこと 「大阪寿司」は東京土着民にしか通じない江戸の方言(13)

大阪寿司に関するコメントで、天明7年(1787年)に「大阪ずし」があったという情報があった。それは、ある寿司店のサイトのこんな記述。<「江戸町中喰物重宝記」にはすし屋が21軒出ている。 宇田川町の「亀屋」は大阪ずしが看板だ>https://www.uotakesu…